TRIOの発祥の地から、KENWOOD生産工場撤退がきまって大変に残念な思いがありますね。
カールツァイスと提携していたヤシカが京セラに買われたと同じ衝撃ですね。
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他励式再生ラジオの続きです。
いわゆるO-V-2になります。
ポイントは、6J5への電圧コントロールです。
抵抗でドロップさせると 電流も落ちて発振しにくくなるので
VRの抵抗値は小さい方がベターです。
6J5の代わりに半導体を使う方が楽になると想います。
★検波負荷は、ラジオ少年のチョークです。
電源トランスから なるべく離して配置するのも大切なことです。
★高周波の通りぬけ防止は、RFC4mHを2段です。
1段ですと通りぬけてくるので少なくとも2段入れてください。
幾つかの市販品を試しましたが、中波帯ではラジオ少年の4mHが格段に性能が良かったです。
★コイルのタップから6J5のカソードへ持ってきているので
OSCのFreqと受信Freqが、完全には一致していません。
6J5のG1に小容量ミゼットバリコンでも釣り下げて、微調できた方がよいと想います。
楽しいキットをリリースされておらえるCOSMOSさんに、感謝いたします。
真空管の挙動をまとめた「基礎実験 のまとめ」も一読ください。
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超再生式FMチューナーキットも面白いですよ。⇒記事