100Vトランス式真空管FMワイヤレスマイクの続きです。
先日、+Bのリップルは、波形確認できない程度には減らしましたね。
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今日は、再び100Vトランス式の真空管FMワイヤレスマイクを触ってます。
100Vトランス式ワイヤレスマイクは、416Mhzを計測してしまった。
アンテナコイルをつけたら、5逓倍の周波数を抽出してしました。
これに、バッファー球をつけると
「430MhzのFM送信機ぽいもの」が出来てしまう、、。
高周波は難しいなあ、、。
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100Vトランス式のワイヤレスマイクは、
①電源トランスの振動を拾って、ブーン音あり。(軽くてマズイ状態)
⇒筐体を10~20mm厚アルミでつくる必要あり。
(電源トランスって、磁界のなかに外装鉄板があって、、、、
こりゃパーツフィーダーの振動コイルと同じだものね。軽いと効果てきめんだよ)
ラジオを球なしで、「電源トランスが机面に触るように逆さ置きして通電SWを入れる」と
パーツフィダーの振動が体験できます。(重さ次第ですが、、、。)
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①は、落ちついて「50年代の無線と実験」よんだら、やはり記述があった。
昔も苦労したようですね。
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これと対照的に
3A5使ったハイブリッドワイヤレスマイクがとても良好です。
飛び加減も調整して8m程度に押さえたし、変調も市販キットより良いし、、。
②+Bのリップルをオシロで確認できないほど減らした。1mv以下。
しかし、ACコードからの誘導ノイズがマイクロフォンコードに入るのを確認。
(電源部を別置きにするしか、解決方法はないようだ)
③6AQ8だと変調がとても浅い。
リップル対策に平滑回路の段数ふやしたら、+Bがさがって6GU7では発振しなくなったので
発振強さを戻した。⇒6GU7を採用
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