2球(6BY6+6GH8)のスーパーです。
定時に帰宅できたので、トラッキングを済ませました。
で、普通に鳴ってます。
手元に残っている真空管ラジオとしては、ようやく10台目に為りました。
↑いつものように、sp端でのバルボル値。(VRは絞る)
0.003Vレンジですので、0.8mVくらいでしょうか、、。
↑平滑は3段(回路図では4段になってます)にしました。
0.8mVなので、このまま3段で行こうと想います。
↑回路。いつもの倍電圧。いつものように、Di直後に50kΩ。
本機は、Qダンプ無しです。(1号機はダンプ抵抗82KΩ)
↑6BY6⇔6GH8間は60mm。
IFT端子から、5極部の出力ラインまで70mm。
1号機が「IFT端子⇔5極部の出力ライン 45mm」で、正帰還して回り込んだので
2号機は70mmまで離して見ました。
結果、正帰還せずに鳴っています。(ダンプ抵抗 不要)
もう少し近付けてもよいですね。(60mmでもokぽい感じです)
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このIFTを、この電圧で使う場合。
「IFT端子⇔5極部の出力ライン」が50mmより近いようですと、隔壁(シールド板)が必要ですね。 安くて魅力のあるIFTです。
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6GH8は、「レフレックス +再生」 でもチカラを発揮してくれてます。
音量面では、2号機>1号機です。
ダンプの有無が、はっきり出ています。
両者を比較測定したら、差は2dbでした。誤差範囲ですね。
3SーSTDの製作BLOGにも書いてありますが、
トラッキングは、OSCコアを感度優先で合わせるのがポイントですね。
インダクタンスの増減で周波数も変わりますが、耳も変わりますね。
(このOSCの特徴なのか? 真空管特有なのか??)
昔の書籍を見ましても、「コイルのタップ位置が重要」と書いてありますね。
実際その通りでして、カソードと接続している「インダクタンス」が重要ですね。
トランジスタラジオとは、やや挙動が違いますね。
ラジオは調整している時が、面白いですね。
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2012/Aug/30追記
「真空管6688」を使った再生式3球ラジオも製作しました。⇒ここです