「3極管単球では、6BE6より大幅にゲインが取れない」ことが確認できました。
周波数変換は6BE6系に任せることにして、配置し直してます。
↓いままでのは、左。 新規は右。2球スーパーラジオに再トライです。
↑製作中。(Qダンプ実験の抵抗を外してありません)
前回のは、「IFT⇔IF増幅」間が近くて、回り込みが回避できませんでした。
今回は、IFT⇔6BA8の中心間距離を70mmにしました。
「IFT⇔IF段の配線」で、配線が近いところでも45mmは離してます。
(後々シールド板を追加しても良い空間は確保しました)
HEPTODE管には、いつもの6BY6。
複合管には、9DX系の6BA8を使いました。
6BY6⇒IFT⇒6BA8(PEN)⇒検波⇒6BA8(TRI)⇒SP
IFTは、中国製の465Khzタイプのままです。型式は、633。
↑通電して、調整中。
IFTに82KΩをダンプさせてあります。
ダンプ無しに比べて、「SP端のバルボル読み」で15dbほどゲイン下がっています。
(距離ももっと離せば、さらによい結果が出ると想います)
普通に聞えてます。3極球で混合しようとしていたので、遠回りしてしまいましたね。
↑IFTの1次側に82KΩ。
平滑は4段。
↑いつもようにVRを絞ってのSP端でのバルボル値。
0.003Vレンジなので1.0mvぐらいですね。
球数なりの「普通に鳴るラジオ」になりました。
AF段が1段ですので、VRは7部あたりで鳴らしています。(Qダンプが不用なら、ほどよいバランスになるのに、、、。)
532Khz~1650Khzに合わせてあります。
IFTはSGの465Khzをバリコンに印加して、合わせてあります。
中国製のIFT(型式は、633)は、安くて良いですね。(疑ってましたが、全然普通に使えます)
ようやく区切ることが出来ました。
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主要パーツ
アルミケース LEAD製 S8
バーアンテナ ラジオ少年 BA-380
OSC ラジオ少年 OSC-220
バリコン 親子エアーバリコン ラジオ少年
電源トランス BT-1V-L ラジオ少年
OUTトランス 東栄変成器 T-600Z/12K
IFT 型式633-1 中国製
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★3S-STDでの実験のように、
6HA5での周波数変換は問題なく動作しますが、ゲインがさほど取れませんでした。
5極管では様々な変換回路がありますので、実験テーマとして興味があります。
★中国製IFT(型式633)の挙動もわかりました。
コストメリットが大きいので、今後も多用すると想います。
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追記
50年代の雑誌、技術書を読むと、容量性リアクタンスの文字がありました。
「入力の大小で、球内のCも動く」のは、真空管に携わる方の基本知識のようです。
オイラは実験を通じて学習しました。(入力の大小で、IFTの同調点が数回転違ってきました。)
「IFTのベストポイントを、どの入力レベルにするのか?」がスキルになりそうですね。
国産のIFTでは、経験しにくいかな、、、。
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2012/May/22 追記
↑465Khzに調整中。
↑NHK受信中。
IFTの型式は、 633-1
2012/Jne/9th 追加
↑「IFT⇔5極部の出力」は45mm(50?)
↑6BY6⇔6BA8は70mm
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