本稿は、ICのFMワイヤレスマイクの製作記事です。
電池管を9Vで発振させたAMワイヤレスマイクも、無事動作してます。
製作したワイヤレスマイクは、一覧にまとめてあります。⇒自作ワイヤレスマイク一覧
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1000円で販売されているキットです。
秋月から購入しました。価格が安くてオイラの財布に優しいですね。
ステレオタイプなので、マイクが2個あります。
部材↓
ささっと半田つけ
で、通電して確認を始めます。
①
NHK FM(音楽放送)の波形↓(時間軸は1mS)
一見すると、明確なパイロット信号は見えません。(受信器のVRは一定です)
(後記にありますが、ストレージスコープで パイロット信号を確認しました)
②離調時のFMノイズ↓(受信器のVRは一定です)
③本機のワイヤレスマイクの電波を受信↓(無変調時)
見事なパイロット信号です。(受信器のVRは一定です)
(目盛り読みするとパイロットのFと合わないのですが、、、)
放送波で送られてくる音声と同じ音量のパイロット信号ですね。
④本機のワイヤレスマイクの電波を受信↓(1.3Khz変調時)
2 tone ぽくなってますね。(当たり前ですね)
「パイロット信号がメイン。音声信号はサブ」のイメージです。(受信器のVRは一定です)
⑤時間軸を変えて、本機のワイヤレスマイクの無変調電波を受信↓
(レンジは、50μS)(受信器のVRは一定です)
⑥sp端での音(無変調)を、周波数カウンタでも計測。
19Khzのoutが大きいのに、感心しました。
15cmのアンテナをつけて、サービスエリアは7mでした。
ステレオ送信機は初製作なので、
「パイロット信号のレベルは、これでok?」状態です。
19KhzのレベルがFMノイズ並に強いので、、、、、、。
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発振周波数はカウンターで、確認。
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2012/July/30追記
真空管のFMワイヤレスマイクも製作始めました。