氷も、張らない朝でした。
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3球式スーパー(2号機)3S-STDの初段球を
6BE6,6BY6,5915と変えて、ゲイン差見てみました。
それぞれモー値が異なる。
6BE6⇒6BY6⇒5915の順に耳が良くなるのが、規格表からもわかる。
「実際には、どう差異があるのか?」の確認。
SGのOUTは固定。
ラジオのVRも触らずに、元電源のON,OFFで測定しています。
RCAの6BE6↑
シルバニアの6BY6↑ バルボル値で3dbアップです。
常用は、この6BY6です。 「6BE6より安くて耳が良い」のが特徴。
5915↑
バルボルが振り切れてますね。流石5915です。これも6BE6より安いことが多い。
真空管の「規格表通りに差がある」のが、波形からも理解できます。
6BY6 >>6BE6なのですが、
人気は6BE6にあるようですね。
奥澤清吉先生の書かれた本(昭和42年発行)のP179に
「周波数変換の原理は、周波数が違う2つの交流電圧(電流)を混合して検波すること」とありますね。
「ヘテロダインで、検波」が動作理解として正しいですね。
★川面の波と違って、
差分が綺麗に取り出せるのが交流の良い処でしょうか、、
★注入レベルの強さで 耳が違ってくるのは、至って自然です。
トランジスタラジオでの適正注入量は、
奥澤先生の本のなかに、数値としてありますのでご一読されてください。
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★スーパー式真空管ラジオで耳を上げる方法としては、
6BY6或は5915に差し替えるのが、とてもはやいですね。
★5915は性能の割に人気がありません。6BE6より安いことが多いですね。
★ゲインUPするので、IFT周辺の配線の見直しが必要の場合もあります。
真空管の挙動をまとめた「基礎実験 のまとめ」も一読ください。
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真空管ラジオキットの3S-STDは、ホームラジオとして十二分に鳴っています。
原回路ですと、耳がもう一つですので、IFのカソード抵抗は換えることを薦めます。
⇒記事