電流駆動型 アンプ 

トランジスタは電流で動かすから、半導体のSEPP AMPは電流を増幅する。 hfeは電流増幅率。 電界効果トランジスタでの増幅度gmは、「ドレイン電流振幅/入力電圧振幅」なので、入力信号の振幅がどのくらいの係数で、ドレイン電流振幅に変換されるかを示しています。

trもfetも 出力電流振幅で考えている。

電圧増幅度は負荷で変わる。「回路固有の出力Zとかけ離れた負荷Z」では出力はガクンと減る。信号受けの時もZが近いほうが効率よい。

これを学んでいない大人が勢力を持っているので、技術はかなり後退モードになっている。

op ampの後段にいれるのは、current booster。 電流増幅段になる。電流で後段をドライブするアンプ。 電流駆動アンプ。

SEPPをCLASS-Aと叫ぶマヌケが多い日本なので、知的水準は相当に低いのが現状。

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[電流駆動型 アンプ]で検索したら これがhitした。

この記事が正しいか? 

実は正しくない。 電圧駆動と呼んではいるが負荷を1オームから大きくしていくと出力電圧ピークが存在しやがてVoは小さくなる。 実験すりゃ判る。出力電圧と 入力電圧の比(電圧増幅度)は変わる。 

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だからデータシートには負荷△オーム時に 増幅度△△と公開してある。

「増幅度は負荷によって変化する」ことを忘れた解説記事。実験する手間を省いた「手抜き記事」。 

 

東京ハイパワーのような半導体リニアでは 200wアンプと50wアンプでは供給電圧はイコールだが、消費電流が違う。 その意味で電流で駆動している。

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「 電流駆動型アンプ とは何?? 」状態なので、精査する。定義がはっきりしない文字列だ。

YSTのポンチ絵を拾った。

特徴は、rに生じる電圧を拾う。出力側では常に電位差が生じる。スピーカーにはdcが掛かっており流れる。

変化を検出する演算素子による制御信号遅れは無視できるか? これ r のワット数が大きすぎると遅延する回路。

Yst

性インピーダンス コンバータ( NIC ) は、回路からエネルギーを消費する通常の負荷とは対照的に、回路にエネルギーを注入するアクティブ回路です。これは、等価正インピーダンスの両端の電圧降下に、直列の過剰な変動電圧を加算または減算することで実現されます。これにより、ポートの電圧極性または電流方向が反転し、信号発生器の電圧電流の間に 180° の位相シフト (反転) が導入されます。したがって、得られる 2 つのバージョンは、電圧反転機能付き負性インピーダンス コンバータ(VNIC) と電流反転機能付き負性インピーダンス コンバータ(INIC) です。INIC の基本回路とその分析を以下に示します。

 

Yst

 
 

基本特許は1970年に米国で成立。 興味深いのは 制御信号の電圧と電流の相がシンクロしていないこと。半導体による回路なので、電流で制御だ???。相がシンクロしないので 普及しなかった可能性はある。 

 
 

ここによれば TDA1905は 電流帰還アンプだ。R9で電流帰還している。1994年リリース品。

Tda1905

 トランジスタは電流増幅素子

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これも電流帰還アンプ。

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