設計思想は、個人資質・経験に属するので いろんなものがある。
0dB HyCAA基板。
これ信号ラインにCR共振点が存在する。そういう思想だ。
ずばりシミレーションさせると、聴感上で美味しい周波数で共振する。 結果、山になるか谷になるか? さてどちらでしょうか? シミレーションが追い付かない「キャンセルする工夫」を盛り込んであるのかもしれん。 高周波で見掛ける吸取trapを 可聴域に持ってきたようにも見える。
一般的には、周波数特性を山(谷)形状にしたらHi-Fiは困難だと思う。
製作者siteをみたが 実測特性を発見できなかった。深いとこにあるのか?
VRを絞って、スイッチングノイズ(実に可聴周波数なので聞こえる)が出力端で20mVも確認できるFX-AUDIOが大人気なので、 リスナーの聴感がかなり悪いのかもしれん。
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push pull 動作はclass Bになる 。
class ABの歪を減らす回路は英語圏発祥。 往時の英文を読むと、日本語ではまともに説明されていないことも判る。
信号ラインにCが入ると電流peak と電圧peakが ずんずんとズレてくる。これ人類がCを見つけた時からの事実だ。 おまけにCを使ってNFBを掛けるとオイラのオツムでは理解困難なほどに、相がずれている。
電流相と電圧相を揃えるとエネルギー変換効率がよいのは既知であり、普及タイプの冷蔵庫にもその技術は使われている。 次は家庭用音響に浸透してくるだろう。 自作アンプで相を整える記事は近年みていない。