下の回路は、高周波増幅1段+低周波増幅2段つまり1-V-2と呼ばれるラジオ回路。
YouTube: single tube radio :reflex and genny using 6KE8. :RK-194
真空管ラジオ自作派のための情報を公開中。
プリント基板でつくる単球ラジオの記事です。
YouTube: 再生式はいぶりっどラジオ 1-V-2 デジタル表示
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tube適合表: 9DXが球種もおおくμモーも高いので聞こえやすいので、ビギナーにはお薦めできる。部品表はDLのこと。 カソード共通球は少し技術を必要とする。
プリント基板でつくるので簡単になった。
「レフレックス+再生」式 単球ラジオ になる。
単球の文字はラジオに掛るので 「 単球ラジオ 」が正しい。 [ 単球再生付レフレックスラジオ] は日本語ではない表現。某おじさんが そう呼んでいたねえ。思い出すねえ。
YouTube: 8月23日の6GH8ラジオ : レフレックス+再生
ブーン音してこないのが真空管ラジオです。
平滑回路のコールド側配線が駄目だと ガンガンとハム音が聞えますよ。「VR周りのアース配線をループにして自慢公開しているweb siteもある」 ので、注意しましょうね。
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Q:いつの製作ですか?
A:2012年4月の
レフレックスに、正帰還を掛けてみました。(レフレックス +再生)。 往時の記事。
Q:どうして複合管なのか?
A:5極管をひとつですと聞こえないことを経験済み。人気のない球は安く入手できるのも理由。
Q:放送局からの距離は?
A :1KW放送塔から22km. 夜半にはスキップして入感しない。
Q: ノウハウは?
A: 図中のC7 。この容量増減で感度が変わる。 C1は10PF~220PFを試して感度が最もよかった値22PFを採用。 R4、R5は通電実験でのベスト値を採用。 CRの値は実験にて裏つけされている。
SG抵抗の作用により5極部のプレート電流は流れても5mAなので、カソード電位が3Vと仮定しても3v x 0.005A=0.0015Wに耐えられるカソード抵抗が要求されている。カソード電位が3Vではμモーが低いので1V以下を狙う。
樹脂パネル図のダウンロード : radio_panel.pdfをダウンロード
部品表のダウンロード :parts_list.xlsをダウンロード
内部写真: シールド線は不要 (配線距離が短いので不要)
Q: 供給電圧は?
A:球によって低電圧がベターな球があります。 6EH8,6GX7,6GJ7 は130V~150V
6AW8,6GH8,6U8 は180V~210V.
Q: 音声出力は何mWですか?
A: 球によってμモーが違います。感度と音声増幅具合が異なります。概ね6倍は違うので低いμモーだと小さい音量です。大きいμモー例えば6AW8(5極部 9500μモー)ですと200mW。 それより大きい6HF8 (5極部 12500μモー) は 超強力に受信できそうです。 6AW8で音が小さいようであれば6HF8にチェンジしてみてください。 6AB8はモーが小さくて鳴らない可能性があるので試していません。
base assignが 9DX の球にはμモー値が大きい球が豊富だ。 6HF8を使うともっと大きな音で鳴らせる。動画は9DXでは平均の6AW8。LED出力メータが示すように6AW8だと200mWは出る。歪ませてOKであれば もっと出る。 6HF8であれば出力0.5W位だろう。
YouTube: Single tube radio : reflex . 6AW8. :RK-183
YouTube: single tube radio :reflex and genny using 6U8. RK-189