FMステレオジュネレーター made by trio.

 FM STEREOを調整する必要が生じてきているので、FMステレオジュネレーターを納屋から持ってきた。

活きていることを確認した。

FM MPX調整はAF周波数で行うのでFM帯周波数で飛ばす必要はほぼない。オイラがラジカセ工場勤めしてた頃は、MPX対応のSSGが未発売の時代。 つまり変調源にこういうのを置いていた。

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オイラ的には fm stereoまで範囲を広げるとオツムが追い付かなくなるので 出来たら避けて通りたいね。

FM mpx ICを見るとLRセパレーションが50dBから40dB品が主力である。老舗のデバイス屋からはWEB販売もされていた。  ここ15年ほどはやりなDSP ICをみると概ねLR セパレーションは30dBから40dBしかない。セパレーションでは20dBちかくDSPが負けている。    aitendoからの最強版dsp kitをみてもその程度の値で「最強」と 名乗れることも判った。  40年も昔のデバイスに性能はでかく負けているが、人気はあるらしい。

 人気と性能は別である。 性能が劣る製品が人気なので、その程度の聴感しか持ち合わせていない層が主流らしい。オツムの出来と聴感はシンクロしやすい。

性能が劣るモノをマンセーする勢力の勝利でもある。

真空管ラジオより DSPラジオではSNが悪い。これはDSPデータシートに公開されている。

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lcによるLR分離回路だともう少しセパレーションが良かったように記憶しているので、資料を読みだしている。

真空管式のFX-46Kで36dB セパレーション。

KT-7Xで40~50dB.

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