基板はサトー電気にて販売中。
本基板公開時2017年9月においては、100kc水晶振動子は国内では祐徳電子のみ扱い。aitendoに無し、秋月にも無し。
真似たaitendoが100kc水晶振動子を扱いだしたのが2020年3月。
高調波利用なのでc級動作による変調がmust。 変調トランス利用だと高調波が飛び飛びになるので注意。シリンダー型水晶振動子なので HC49等に比べて発振強度が弱い、弱い。発振させにくいので注意。
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着手してから8回目?の修正版が今朝、手元に届いた。
◇オシロで100.0kcになっていることを確認した。搬送波での確認。
◇変調をかけた波形。
◇st管ラジオで受信して確認。電波で飛中。
短波は有線にて入れてみた。
上記のように100kcごとに7.6MHzまで確認できた。 それ以上は、受信できるものが無いので不明。
◇ノウハウらしいものは無いが、周波数に影響を与えるコンデンサーは質の良いものを使うこと。aitendo やali expressで扱っている「100個で100円」のものは通電毎に周波数が変ってくるのでお薦めできない。
◇OSC強度を上げると周波数が下がる傾向を見つけたので、エミッター抵抗を1Kにして軽くOSCさせた。このままだと次段のC級をドライブできないので、OSCはTWIN-crystal にした。、、と、オリジナルの100kHzのOSC回路になっている。
100.000で安定させる手段として 水晶振動子が2個まで載る回路になっている。 2個にすると安定度がかなり向上する。そこまで不要な場合は1個で作動させる。(良い子は真似をしないように)
◇本基板は、「基板ナンバー RK-10」になる。基板はサトー電気にあり。
分周させるのは雑誌に多数あるが、古典に沿って100kc水晶振動子で発振させてます。
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JA2のBCLerからのコメントが届いた。
「こんなキットが出て来るのを待ってたのです! 分周とか訳分からないので↓
半田付けは昔からやってますし現在もお仕事でやっていますので大丈夫です。
これでTRIO R300 のマーカーがグレードアップ出来ます!」
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真空封止型水晶振動子を使った作例。