まずは電源トランスの生死確認をした。
12Fにつながる巻き線(5V)は死亡していた。+B(230V)も死亡中。 、、と不動のまま輸送されたようだ。
100Vラインと 6.3Vヒータは生きていた。
やや供給が苦しい状態を続けていくとほどよくこんがりになる部品です。突然炭化しない。
「前修理者の技能が無さすぎ? 手抜き??」。 ちゃらんぽらんですな。 住宅の手抜きは話題になるが、ラジオ修理の手抜きは不思議と話題にならない。
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IFTの機械体設計が子供の手による設計のようだ。この水準で飯が食えるおおらかな時代だったらしい。
対角での2点留めなので、ネジレには無防備。 結果ネジレて、ベースのベークライトにクラック生じている。
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取付の合う電源トランスを どうにかして入手しなきゃ前進しない。