先日、TDA7000でのダイレクトコンバージョン受信機製作は記事に上げた。
きょうはラジオIC利用のプロダクト検波(F=455kc)案を考えてみた。 周波数帯を7MHzにすればダイレクトコンバージョン受信機になる。ta7320またはne612利用よりは低信号で復調できる。
同期検波ICなので、DBM(SBM)が内包されている。基板サイズでは50 x54mm程度。
・CSB455あるいはZTB455を利用するが、レゾネーターを接地する発振回路だと復調音が濁る。接地側経由での重畳ノイズも加えてOSCされた音になる。真空管で短波帯OSCさせると判りやすい。
・また負荷をLC共振にすると綺麗な復調音だが、電波で飛んでIFTで受信するので調整がややこしくなる。
このデバイスはそのうちに実験したい。TA7641ラジオ基板はRK-128で領布中。
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