今夜はTDA1054の動作点を追い込んでみた。
YouTube: マイクコンプレッサー基板、デバイスはTDA1054
15dBほどのコンプ量にしてみた。 出力側VTVMの黒指針の動きが そこそこ一定値を超えないが、赤指針は普通に動く。
信号源のピークトゲトゲ(オシロ 右)が、オシロ左ではほとんど見えない。TA2011ではこうはならない。
このICは電圧の壁を利用した動作、有名なデバイスではTA7061,MC1350に通ずるものがある。
メータ用VR、 出力のVR, マイクVRの3つ調整。
下のTA2011と比べて「出力側VTVMの黒指針の動き上限」が違うのが判る。
mic-compでは10作目だと思う。
ta2011、ssm2166、njm2783、ta7061のAF、AFダイオードクリッパー、sl6270、rf スピーチプロセッサー、フィルターレスrf スピーチプロセッサー、an829,
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・人気なTA2011の動作はこれ。信号源のピークトゲトゲ(オシロ 右)が、オシロ左を見ると時折応答速度が追い付かないことがわかる。
・TA2011はテレコICで開発され、TDA1054もテレコIC。TA2011の出回っているデータシートには動的特性(時間軸で表現されたもの)は記載ないが、TDA1054には 動的特性が載っている。TA2011にはどうして載せないのかねぇ???
YouTube: MIC-COMP ,using TA2011s
波形で判るように、TDA1054の方が音声ピークを巧く抑え込んでいる。 つまり変調度がUPしている。このデバイスの設計思想は日本では知られていないようだが、うんうんと頷くことが多い。
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・オールトランジスタ式RFスピーチプロセッサーの第二回試作基板は手配中。6月頃までにまとめたい。
・SSBジュネレータ基板はcrystal filter と relayが載ることを確認。2022年中の完成を目指す。この新品フィルター10D22Dはいまもサトー電気店頭で流通していると思う。寸法コンパチがicomの標準型番10M24D4.
・an610 wireless micは三次試作手配中。
・tda1072 ケース化ラジオ基板は試作手配中。
・ta7640ラジオ、ta8164ラジオも手配中。
・50MHz用rx (RK-63の50MHz版)、tda1572のシングルスーパーは未実装。
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・ダイレクトコンバージョンRXのAFは TDA7284を持ってくると回路面では簡単そうだ。「TA7607+TDA7284+TA7368」も面白そうだ。
・mc3340は MOTOROLAの ELECTRONIC ATTENUATOR。モトローラ アナログicではこのひとつぽい。
lm1971シリーズ はELECTRONIC ATTENUATORだが、デジタル。
an829は 基板化済。
ssm2164は4回路。
ssm2013は良さそうだ。
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・lm3080は 周波数特性がngで諦めている。 回路変更して再トライもある??
2019年に諦めたlm3080 comp回路。 lm3080入り口は評判のよさそうなものの考えを取り入れた。しかしこの回路で音声ピークが15dbも発生した。制御端子は電圧の引っ張り合いが生じるので強めに電流印加させて逆流を抑え込んだ。
YouTube: COMPRESSOR IC LM3080 :あ~あ 周波数特性に山あるね。
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that2159は検討したことがあるが、廉価でなく見送った記憶。
ELECTRONIC ATTENUATOR デバイスで、もう2つほどアナログICがあった記憶だが、型番忘れた。
追記
いまなら、こうすると思うlm3080案を書いてみた。lm3080のデータからみるとcomp量はそこそこ取れそうだ。