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先月28日に
「固定抵抗 ⇒ ボリュームに2処で変更したので、これを持って本手配にする。調整VRは計4個になる。もちろんオシロで波形確認しながら合わせこむ。」とした
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春節で遅れていた基板が届いた。
OTL部だけ実装して波形を診た。
LM386やTA7638と大きくことなるのは、Z=600のVTVMで測ると音声信号電圧がさほど掛かっていないことが判る。VTVMが壊れた??と思えるほどで2レンジは違う。DCストッパーコンデンサー上流のZが低いと、このような計測になるようだ。 AUDIOの信号を50オームインピーダンス オシロで直読みするのは、オツムが悪い証であるので、注意。
・200mW前後の音だとは思うが、最初の実験時からみると、そこそこ良い波形になってきた。
・ADJ2で上側と下側の繋ぎ点が中央になるように調整する。 ADJ1でほどよい点に合わせる。固定抵抗だとhfeのバラツキ起因で波形が歪むので、半固定にしてあります。
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トラッキング途中だが、聞こえ具合の確認をしてみた。
・単三電池なので音量を上げていくと電流多になり電圧がふらつく。結果モーターボデイングに至る。単三ではこの位の音量が上限。概ね150mA流れるので 6TR-STD(ラジオ少年 KIT)と互角に電流を使う。
・電源ON ⇒ OTL部に通電・バイアス安定(コンデンサーのチュージ完了)まで0.3秒ほど掛るようですね。自己バイアスの引っ張りあいによる音が一瞬きこえます。 半導体アンプ系では通電後ウエイトを置いてから音が出てくる理由を、このラジオアンプで理解しました。
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基板ナンバー RK-114.通算381作目。
AF部にもICを使わなかったので、サー音(ラジオノイズ)がLA1600ラジオ(RK-33)等よりも少ない。しかし感度は良い。
単二電池 x4 でお願いします。
・高周波増幅を付けない理由は、「抵抗負荷 または RFC負荷だとノイズレベルの上昇が強くSNが劣化することがオシロ計測で確認できる」からです。3連バリコンをお持ちでしたら高周波増幅をつけてください。
・安易に抵抗負荷の高周波増幅の記事が掲載されているのをみると、「SNを計測してないことがバレますね」。
・「OSC強度と感度の関連性」は奥澤先生が昭和44年代に執筆された刊行本に記載されていますので、それを読んでください。その1冊にだけ関連性が表で示されています。
・包絡線検波後のLPFがないラジオ回路も出回っていますが、帰還発振しますので注意ですね。
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自作9石スーパーが静かぽいので、LA1600と並べて交互に聴いてみた。
小刻みなノイズがLA1600ラジオでは聞こえる。9石スーパーでも小刻みノイズが聞えるが、LA1600ラジオよりは確実に弱くノイズが聞える。
YouTube: 「LA1600ラジオ」 と 「9石スーパー」とで聞き比べ
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