大陸では11日から全業種フル生産する。 2月から溜まっていたものをオイラは土曜日に手配した。
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簡便な同期検波の手法を確認中。 この正月に届いた基板を触っている。
「1deviceで同期検波させる」とても簡便な方法になる。 この方式を欧州ではわりと見かける。
知的好奇心のある方は自力で調べて、すぐに解が見つかる。、、と云うことで解を得た方向けにpointを列記。
1,
同期検波前段のIFゲインを確認しておく。
オシロ読みで 25mV ⇒ 1000mVなので 40倍前後のゲインだとわかった。
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2、
復調デバイスをのせ、455信号を入れてみた。波形は来た。
同期信号Feqはこれから合わせる。
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3,
同期信号Freqが455に近づいてきた。
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4,
周波数が合った。 復調デバイスIC内の片側TRのバイアスがよくないが、音になってでてきた。
2fの910であわせてある。fでも2fでも検波する。3fでもする。
教科書には2f,3fについての考察・実験レポートはないので、ヒトの知恵はその程度だ。
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5.
1fであわせる作業中。toneは1khz。
乗算回路利用なので、「ラジオIF 455kHz と 同期検波oscの差分」 と トーン音 の2波が観測できる。
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6,
1fであわせた。 写真5よりvtvmを3レンジ上げて撮像。
同期検波用OSCがIF段に飛び込むので、難度は上がる。 2fだとそれから逃げれる。市販ラジオはtv回路からの流用なので、455なんて低い周波数では処理していない。
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同期検波デバイスにおよそ1~2mV印加で音声信号になってでてくることがわかった。
、、と前段アンプは5~6倍程度でよい。
次はもっと波形が綺麗になる動作点探し。