村田製作所のフィルター。
タンポ印刷はW55Hになる。2018年4月以降の開発基板に採用している廉価なフィルター。オイラは200個取り寄せたが、手元には今42個残っている。
最近ではRSでも扱い出した、違う写真が掲載されているが在庫であるらしい。去年は無理だったのに不思議だね。どうして扱い始めたのだろう??
RSによれば10万個は日本にあり、当日出荷可能だ。
代表的特性表。CFR455Hより性能はよく CFH455Sよりやや劣るが随分と小型化されている。
関西の某会社が無線機量産品にようやく採用検討しているようだ。
もう1ランク上のが流通しているので、メーカーならばそれを選ぶべきだろう。オイラと同じものを選定していて大丈夫か?
まあ自力調達できずに祐徳電子に頼んでいるのが聞えてくる。 調達ルートが弱いことが露呈している会社の一つ。中国市場にも8万個見つかるので、国内外で18万個はある。枯渇の心配はない。
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これがECS製 LTWM455.
村田製の後発品で在るが、特性は全然違う。IFTを前後に入れて使う設計思想のようだ。
村田製にくらべて跳ね返りが強いことが判る。跳ね返りが設計中心から均等でないので、中心周波数よりやや上側で使うようにIFTを合わせる技が必要になる。 残念だが、推奨するには苦しい特性。
某社は同等品と言い切っているが、特性上別物ですね。
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