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・東芝のdbm TA7320を使ったワイヤレスマイクでは、 前回 oscコイルC01にあわせた。このC01はKURA電子や千石で190円前後で扱っている。
・サトー電気扱いのOSCコイルは120円と最も安い。 消費税UPのご時世なので70円の金額差は大きい。サトー電気の赤コイルをラジオで使えば体感できるが、OSC強度が強く、強度安定している。「C01よりも発振が強い。安定している。安い」の三拍子揃ったよいコイルである。 やはり良いコイルを使いたくなるのは人の性だろう。
・下写真のように 巻線機メーカーが違う。 左(サトー)の巻線機のほうが「装置設計難度」が高い。
・そこで「CR値の変更だけで、サトー電気OSCコイルにあわせられるか?」を確認した。
・発振強度が強いのでC14は使わない。R52は120オームに変更した。この2点でサトー電気の赤コイルに対応ok。
出てきたAM波形はこれ。
まとめ。
サトー電気のコイルでAMワイヤレスマイク作動確認できた。
国産dbmでのワイヤレスマイクが出来た。
am放送が2023年には停波するので真空管ラジオのお持ちの方はお早目に。
あとdbmには松下のanシリーズ,tcaなどがある。