単球でこの程度聞こえる。 於: 放送アンテナから35km離れた鉄筋住居。
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NE612 式 AMワイヤレスマイク (トランスミッター) キットはyahooにて出品中です。
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注) JH4ABZ氏に再現性確認をしていただいた。支障なく動作している。、、と再現性確認済み。
・先日の小型のAMトランスミッター (AMワイヤレスマイク)の続になる。デバイスにはNE612使用。先日、プロトで確認し訂正した基板が届いた。本基板が正規版。
特徴として
①VRによるキャリアバランス調整は止めて、固定抵抗によりバランス崩しした。結果AM変調になる。
②上記固定抵抗を外すと バランス取れるのでDSB変調になる。
③「水晶発振 or LC発振」はジャンパーピンで選択。 水晶発振はオーバートーン非対応。
④基板は小型。[2IC+2TR+1V-REG]の構成だが小型。
⑤調整箇所は、「周波数合わせ」と「MIC-VRを回して過変調に為らぬように使うこと」。、、、と初心者にもトライし易い。
「発振コイルには、トランジスタラジオ用赤」だとキットのように中波帯になる。 fczコイルもそのまま取り付くので、中波以外ならばfczコイルを使うこと。
水晶発振例として7,181MHz.
◇AM変調波形。
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飛ばしてラジオで確認した。
右が注入信号。左がラジオでの受信波形。 20cm線アンテナで1mは飛ぶ。 mic-amp部に余裕があるので入力2mV時に MIC-VRがMAXだと過変調になる。
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過変調時の波形。 こう為らぬようにレベル注意。ラジオからの音が歪まぬようにMIC-VRを合わせる。
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サイズ確認。
主たる部品は NE612(SA612), LM386, それにトランジスタ2個。 赤のOSCコイル。
NE612はイーエレで@320. LM386は@70.
赤のOSCコイルは@160~@200で流通している。回路図は中波帯LC定数なので、目的周波数に合わせてLC定数は変更。
変調トランスレスなので、音域特性は良好。部品点数が少ないので、初心者向き。 調整箇所は「放送局のない処でoscさせる」こと。
「スマホからの信号をもらって、電波で飛ばし真空管ラジオを鳴らすこと」を目的として基板化した。スマホによっては youtube再生時に雑音を飛ばすものがあるのでそこは注意。
この基板の音を動画で上げておく。
通算260作目になった。
◇◇中波帯でのAMトランスミッターは
①動作点の調整が行なえるMC1496基板(基板ナンバー RK-13)。
②無調整なNE612基板(基板ナンバー RK-26)
の2種類。
◇◇HAM RADIO 用の水晶発振式トランスミッターとして
① MC1496基板(基板ナンバー RK-16) AM/DSB
② NE612基板(基板ナンバー RK-26) AM/DSB
、、、とQRP TX向け。
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MC1496基板は波形調整できる。 波形の綺麗具合では「MC1496基板 > > NE612基板」になる。過変調時の波形でも「MC1496 > > NE612」 。 電波の質では MC1496基板を推奨、簡便ではNE612基板を推奨。
キットはyahooにて出品中。ne612で検索。
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この小型ラジオ基板と 組み合わせばMWのトランシーバーが出来る。
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ミニサイズの真空管ワイヤレスマイクの製作例。 リードのs-10に組み込んだ例。
今の処、これより小さいサイズでの作品例は公開されていないようだ、webでは見かけない。
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ハム音を低くなるように留意して製作した真空管ラジオ。残留ノイズの実測値は0.4mVとメーカー製の1/10ほど。 メーカー製よりもSNが10dB以上良い。感度は15dBほど良い。
YouTube: 真空管ラジオのブーン音はどこまで小さくなるか?(残留ノイズ0.4mVのIF2段ラジ
SNが良くて低ハム音ゆえに、逆に受信感度が悪いと捉える人が多数発生しているのは残念。ブーン音(ハム音)が聞こえますか?
鉄筋コンクリート内でここまで聞こえます。 放送アンテナからは直線40Kmしか離れていません。しかしメーカー製真空管ラジオではこのNHK(540)すら聞こえてきません。
SNが良くて感度良いラジオは真空管式も半導体式も静かな音です。オイラのラジオを入手した方はSNの良さに驚きます。