「真空管FMラジオ 自作」で検索すると、2014年の記事がhitする。
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マーカー基板ver2がまだshipping中で日本に上陸できていない。川崎税関に届いてもいない。
それでは少しFM検波回路について学習しておく。
1,ロックド・オシレーター検波
昔にオイラ実験していた。web上ではどうもオイラぐらいらしい。半導体デバイスではこの検波方式は出来ないと想う。ラジオ自作派なら経験しておくべき方式。
2,レシオ検波
今使おうとしている検波用IFTはこの検波方式
3,フォスター・シーレー検波
4,スロープ検波
と有名な方式がある。
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FM検波器は周波数変化に敏感な回路だから、AFCはかなり必要になる。松下電器では真空管FMラジオの上位機種にだけAFC採用されている。
AFCはリアクタンス管或いはバリキャップで行なう。簡便にはバリキャップだが、同調回路でのQが落ちる。今回は球数を考えるとバリキャップになりそうだ。
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真空管の等価雑音抵抗についても多少は考える必要がある。 家電メーカーが使っている球よりも等価雑音抵抗の小さい球がある。言わばFMのIF用として開発された球もある。
回路図案0815。 IF2段でリミッター回路を載せてみた。 IF3段だとリミッター回路はついているが、2段ではやや珍しい。
AFCはまだ未検討。
消費電流は50mAだろう。トーンコントロールも入れた。AF段のバイアスは、-1V,-1V,-12V。
マジックアイへの接続は違うような気もするが、置いて見た。
表示部はLC7265。ここに情報がある。