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今夕は、パラパラと古本を眺めていた。次作例のヒントが無いかなあ、、、と眺めていた。
キューファイバーの試作データが載っていた。かの春日二郎氏である。
上記のように「試作」の文字が見える。
試作品の特性図も記載ある。おそらく、プロエンジアがQ5'erの作り方と特性について言及した初めての記事だろう。その意味でもOMに敬意を表する。 日本ではこの記事がベースになって春日無線のQ5'erが普及していっただろう。
現在、WEBで見られるQ5'er紹介はこの記事より数十年あとのものである。それらの原点はここだろう。真空管ラジオ自作派は是非、本古書を手にいれて、記事を読み理解を深めていただきたい。
念のために繰り返すが、分断された情報から邪推測することなく、古本をゲットすることをお勧めする。正規情報が判る。まあ、自己への先行投資は必須である。
Q5'er KIT の紹介が「ポータブル・ラジオのページ」さんに2004年からUPされているので、外観をご存知の方々が大部分だろう。
◇オイラの本業は装置設計屋である。機械設計屋であるからして、ラジオ工作は得意の分野ではない。下手なりに自己投資しているだけだ。