さて通電した。以前と異なり平滑回路の段数を軽くしてみた。
この電源トランス(180V)を初めて使った時は、平滑回路を6段にしていたので+Bは160Vも無かったが、 平滑回路をだんだん判ってきて段数を減らしてきた。本機は200V取れた。
3極部のIPは、7mAも流せた。
5極部は7mAしか食わなかった。容量面ではまだ余裕があるが、6GH8はこの程度しか流れない球なのは、データーシート通り。
段間トランスは、NPOラジオ少年製の「INT-1」を使ってみた。
従来、レフレックスラジオ(5台?)には五麟貿易の段間トランスを使っていたので、INT-1はレフラジオに初トライ。(2回目?)
強電界でも飽和しないように、3極部のバイアスは3.5v。5極部はvr可変で 最深ー11vまで。
最初は耳を疑った。 何も聴こえない。今までのレフラジオより聴こえない。ゲインVRを7部くらいにすると、とても軽度な帰還発振する。 VRが遠いかな?
過去ラジオでNHKがガンガン聴こえたが、さて?
で結局3極部のバイアスは1Vと浅めにした。 5極部もRk=82Ωとゲイン優先にして、通常に聴こえてきた。SG電圧も200V近い。VRをやめて固定抵抗にするとセーフ。
オイラの環境では、感度優先にするしかないね。強電界合わせでは実波受信確認ができない。