①AF部のゲインを確認した。
SP端で測って18dB。
真空管ラジオのAF部は、SP端で測って16dB~20dBが普通。
6AQ7のIPは0.8mA。
所謂、残留ノイズは3mVレンジのVTVMで測ると0.4mV。⇒記事
6AQ7を使った所感は、一言「6SQ7よりgood」。
6SG7を使った所感は、「普通のバリミュー球」。
今宵から、1ケ月ほど鳴らしてみる。
★補足になるが、このIFTは帯域が広い。スーパーも25台程製作したが、このIFTが一番ワイド帯域。 2nd IFTの同調Cは250PFと やや大きい。 同調Cは100~120PFが多い。これはLow-L,Hi-Cになっていた。(見た目も巻き数が少ない)
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以上、第109目の製作品でした。
球式スーパーとしては、今年の第14号機だと想う。
ラジオの耳は、「コイル⇔バリコン」の距離も大きく関与するので実装時注意。
IF球のSG抵抗とIFTラインとのC結合に注意。C結合が小さくなるように引き回しする。