先日のハム音がとても小さくなったトランスレス ラジオ UA-360 2号機は,縁あって貰われていった。
YAHOOを見ていたら、IFTの配置がgoodな真空管ラジオがあったので
調達してみた。やはり、大きい。
上の写真のように、RF部の球とIFTが直線で並んでいる。
直線並びだと耳が良い。
IFTを千鳥配置したものと、「どのくらい違うのか?」と聞かれると定量測定していないので、返答に窮するが、6BY6と5915くらいの差がでる。
ラジオをレストアしているだけだと、IFTの並び具合で耳が違ってくることには気つけない。
もちろん、「アンテナコイル⇔バリコン」の距離でも、耳が違う。これは以前、記事としてUPしてある。
バリコンのQが落ちても耳が悪くなる。⇒WEB上に情報あり。
融けてます。蝋は70℃で液体になるらしい。
融けてます。
ちょっと磨いた。錆止めには、ダフニースプレー。
IFTの配置が良いので耳のよいラジオに仕上げることができる。
バーアンテナを置く場所がないので、ブロックコンを撤去した。
★配線撤去していて気ついたが、コールド側の配線がもともとあまりよく無い。
先日のUA-360も同じで、よくなかった。
球構成
ヘテロダイン検波 ⇒ 6BE6
1st IF ⇒ 6BD6
2nd IF ⇒ 6BD6
DET &1st AF ⇒ 6AV6
2nd AF ⇒ 6AR5
注意するのは6BE6への印加電圧。180~210Vくらいが扱い易い。
明日は、GT管ラジオの続きをやってみる。
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その2に続きます。