このラジオキットの回路図をCADで書いてみた。
6BE6は非同調負荷。 IFは3段。
AF初段は3極管。過去に、AF初段に6LM8の3極部を使って明るい音がしていた。
6N2Pのラジオも明るい音がしていた。
「6AV6が明るい音だった記憶が薄い」ので、もう一度使ってみる。
明るくなきゃ、他の3極管に換える予定。
できたら、もう一度6N2Pの音で聞きたい。
いつものように、AVCと検波出力は別系統。
ささっと書いたので、間違っていたら申し訳ありません。
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トランスの容量に左右されるが
①6BE6への4.9KΩで 30V程度ドロップさせて 6BE6へは180~190V印加
⇒プレート電流はオームの法則で6mA前後
SGは10~15KΩで100Vほどドロップさせて SG電圧は85~95V印加
⇒SG電流は6~10mA前後
6BE6単球で 12~16mAくらいは必要
②IF球は、6BD6だが、 3~5mAも流せばOK. 通常は5~10mAのことが多い
SGは47KΩで100Vほどドロップさせることが多い。SG電流は2mAくらいかな、、、。
IF単球で 10mAでOK
③6AQ5は カソード抵抗2.2KΩで12V位なので IPは6mA位。
SG電圧は実測したことなし。
★6球ラジオ鳴らすには、
12mA(6BE6)+10(IF)+10(IF)+10(IF)+6AV6+12mA?(6AQ5)≒60mA?
60mAくらいのトランスを用意したい。
10月11日追記
このラジオで、改めて6AV6の音を聞いた。
音は明るくなかった。
ダイオード検波で6N2を使ったラジオの方が音が良い。
とりあえず6AV6で鳴らすが、ダイオード検波6N2に交換予定。
続きます。