盆は墓参りに行く時間も取れなかった今夏です。
ようやく今朝、大婆、大爺の皆々に挨拶に行ってきました。もちろん棟梁にも礼を申しあげた。
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ラジオ少年から領布されているアンプキットです。ステレオアンプキットです。
AMP-MINIが型式です。
真空管式FM/AMチューナーが手元にあるので、このチューナーに繋げるAMPを造ります。
もちろん価格優先で選びました。
リーズナブルな価格でリリースされておられて、感謝しております。
球は、カソード共通の複合管の6AB8です。
カソード共通の球は、過去に6EH8や6GX7でラジオを造ってきています。
カソード共通球で、ボボボと発振した場合は、
カソードに吊るすケミコンを470~2200μまで大きくすると安定動作します。
3極が初段、5極部が出力段になります。。
今回は、平滑回路の段数を増やしてみます。
ニブリング加工で開いてる穴が、やや小さいです。↑
やすりで広げて、対応します。(左右其々、6mm広げました)
平滑回路を配線中↑。
ラジオだと+Bのリップルは100mVくらいでもOK(リップル率で表すと0.05%)ですが、
オーディオ用だと もう少し数値が良いことが必要なはずなので、なるべく多段の平滑をネライます
過去には、+Bのリップルを0.0013%まで下げた実験もしました。
平ラグも追加しました。
手持ちの680μFが収まったので、取り付けます。
ハム音の原因は、
ヒーター起因のバースト波形の方が、オシロでの波形上も支配的ですが
これは真空管固有の特性なので、、、、、、、、、。
2連VRは、外で半田附けしてシャーシに取り付けます。
シールド線の外皮(アミ線)でノイズが増えることも多々経験してますので、
今回は単線で配線します。
ヒーターラインは、ツイストにしてみた。
過去の経験では、ツイストにしない方がよかったことも数度あって、
ヒーターラインのノウハウはまだ掴めていないです。(真空管ラジオ20台程度では、実装技術はまだ未熟で,すみません)
470μFが2コ↑
手元に1000μFが無かったので、470μF。
トランスの線長は、のちのち転用できるように長めにします。
ウッドパネル2枚は、ラチェット式ドライバーでネジ締めできそうなので
一番最後にします。 ビットヘッドを手回してもOKですね。
形になったぽいので、リフレッシュ後 通電します。
「半田終了の勢いでは、通電しない」ことが大切だと想ってます。
電源トランス容量と球の消費電流のバランスを見ながら
3極部に掛かる電圧を決めていきます。 回路中の10kΩは18kΩにしてみました。
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