続きです。
トランスを買った。五麟貿易さんのサイトから買った。5球スーパー用トランス。
1次側は 100vになっていてる。110vでないのが嬉しい。2次側は60mA。ヒ-ターも2.4A+0.6A取れる。
載せてみた。↓
のった。(この時でも、まだ配線間違えに気ついていなかった)
「何を間違えたか?」は、恥ずかしくて言えないですね。(もともとのトランスは、問題なかった)
今回は、↓これを試したくて、、、。
my blog list にもある 「W コール をききたくて」 さんから
セラミックフィルターを戴いたので、今回ありがたく使わせていただいた。
多謝です。セラフィルタ+倍電圧検波が穴開きに載っている。
で、「手持ちの7mm角IFT」を使ったが、「IFTが451.2Khzまでしか上に上がらなかった」。445用だったのか?
う~ん、事前に確認をしなかったオイラが下手すぎた。IFTは、改めて手にいれてみる。
急遽、検波部をつくって 換装。
7月14日 時点での球種
ヘテロダイン検波 6BE6 (6BY6)
1ST IF 6BD6 (g3はカソードに接続)
2ND IF 6BD6 (g3はカソードに接続)
3RD IF 6JH6 (あまり採用例が見られない) (g3はカソードに接続)
検波 ダイオードによる倍電圧
1ST AF 6DK6
2ND AF 6AQ5
1st IFのSG電圧↓
いつもなら、この電圧近傍でOKなのだが、
今回はレイアウトが苦しくて、IFT⇒球⇒IFTが近いので、 もっと下げないと
プップップ と OUTが戻ってきて発振中です。
SG電圧を下げりゃ 、当然耳が悪くなるので、 球とIFTの距離は充分とらなきゃね。
色々と調べたら、今回、もっとも発振しやすいレイアウトは、2nd IFの球のOUT側でした。
で、1st IFの SG電圧を30Vに落して、OUTが戻ってきて発振するのだけは、止めた。
球⇒IFTは もう20mmくらい離さないと 球のゲインを上げられない。
↑トラッキング中。
「親子バリコンのどちら側に、、小容量を追加すると耳が良くなるか」が、すぐに判るようになった。
「真空管スーパーのトラッキングの経験値があがったのか????」
トランジスタスーパーラジオでは、トリマーを追加した覚えはないが、
真空管スーパーは 造る度に 追加容量が違うし、ヨリ線の浮動容量であわせた方が良い時もあるので、奥が深いですね。
↑10PFのトリマー。OSC側に追加。
OSC基板に半田附け↓。 今回は、ほぼ抜けきる直前で感度がピーク。5PFの方がよかったか、、、。
調整のポイントは、
★OSCコイルが可動タイプなので、 BCバンド下端では、耳が良くなる点にコアを合わせる。
(耳がよくなる適正インダクターに合わせる)。 3°もまわすと耳が違ってくるので、注意。
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全体として、耳がまだ足らない。 いつものラジオ水準より、音が20dbほど小さい。
正確に述べると、AF段の音量も足らない感じ。 まだ何か、間違えているぽい、。
今日は、適正なSG電圧を見つけるのに、疲れた。
+Bを400KΩ(3W)でドロップさせたら、それなりになった。1W抵抗じゃ1MΩでもそこまで落ちんかった。 電源トランスの容量が60mAあるので、簡単にはSG電圧が下がらんでした。
追記
夕方確認したら、SG電圧をもう少し上げれそうだ。