2逓倍できましたので、UPします。
本稿時、真空管6AQ8のワイヤレスマイクは、TR式リップルフィルターが教科書通りでなく未完成です。
(CとRの平滑回路の方が、今の処よい結果だったので戻そうかなあと思案中)
⇒普通の送信波形になって、使えるようになりました。記事
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↓オシロスコープで基本波を測定してみる。
↑41Mhz周辺で発振中。のちFを調整。
↓次は、オシロで出力端で波形を見る
↑青色のコンデンサーの容量加減で、逓倍波になったり、基本波になったりしました。
逓倍LCのCの容量は3PF。
↓読みにくいですが89.48Mhzの数字がみえますでしょうか、、。
↑4石FMワイヤレスマイクの回路図
★1SV101は見送りして、SD116にした。
SD116は、 製造は40年前なのに、まだ若松通商さんで入手できるのは凄い。
★1SV101は⊿fし易いので、もし用いる場合は、マイクアンプ部のゲインは20db程度に押さえること。
★発振LCは、Cが10PF前後で周波数が合うようにコイルを巻くこと。
C=20PFで周波数をあわせると、発振波形がさほど綺麗でない。(真空管とは挙動が違う)
★発振LCからの22PF。
これは、10PFや15PFだと逓倍失敗。
このCの容量も逓倍波を取り出す際に、かなり効くので注意。
★「逓倍のLC」もCが少なくなるようにコイルを巻くこと。
当初、10PFで目的周波数に同調させると基本波しか出てこなく、
「Cの容量がネックになる」と気つくまで無駄に時間が流れた。
3PFでようやく逓倍に成功した。⇒浮遊容量で合わせるのがベストぽい。
↓SD116と1SV101。見た目はガラス管入りのSD116が、よいと想う。
↑2逓倍のFMワイヤレスマイクの実装写真。
オシロで波形を見ながら調整すると、楽ですね。
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以上、FM変調のワイヤレスマイクの自作記事でした。