ゲルマニウムトランジスタラジオ SKT-601のメンテナンスです。
↑脚が長かったパーツは、低くしました。
スピーカーとの隙間が苦しかった処は、コンデンサーを置き換えました。
↑
★黄色線の処に、18Ωの抵抗が入っていてOSCからの注入量を減らしていたので、撤去。
このラジオは、3V駆動ですので、
OSCからの適正注入量は、オシロ読みで0.25V~0.45Vが良好です。
0.2Vはほしいです。この注入量は、オシロ波形で決めます。
★「ヘテロダイン検波」の歴史を知ると面白みが増えますね。
★ 検波段にダイオードを追加して倍電圧検波にしました。
倍電圧にすると「バルボル読みで3db丁度upする」ので、オイラは通常、倍電圧検波にします。
↑NHKを受信中。
44年前のトランジスタの音です。
普通に聞えます。「バーアンテナの軸上に、電池がある」のは残念ですね。
↑ドレミのペンです。
普通に聞えているので、メンテナンスは終了です。
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