①FM専用でLCD表示のラジオ。
祐徳電子の 「FMラジオキット2」 を造ってみた
感度良好でFMラジオとしてお薦め。
②ケースがしっかりしていて、感度良いラジオ。2P3
初めてのAMラジオキットとしてお薦め
③現行品のトランジスタキット。
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ラジオ少年から販売されている「6石スーパー ラジオ キット」です。
ラジオ少年のキットは、どれも良心的価格ですね。
スタッフ様に、いつも感謝しております。
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トランジスタ ラジオキットの6TR-STD。
価格は安いです。自励式スーパーヘテロダインですね。
通電確認にLEDが点灯します。
(円レートが変移したので、今は安くなってます)
電池の端子のニッケル?鍍金に半田が乗りにくいです。
535Khz~1630Khz普通に聞えます。
トラッキングしてみると、感度差は1.5dB内に収まってました。
まともなキットだと思いますよ。
NHKが540Khzにあるので、下側はほしい地域です。
家中 LANノイズで 気が付くのが遅れたのですが、
VRをMAXにすると モーターボーディングしてました。
3Vなので、AFにひっぱられて電圧が暴れます。
電源ラインに22000μFを追加しても、改善されません。
で、安定化電源から3Vを供給すると、ザー雑音で100mA 流れてます。
もちろん、安定化電源だとモーターボーディングしません。
3Vで100mA食うんじゃ、 仕方ないなあ、、、。
モーターボーディングは、電源の能力不足で発生します。
必要な電流を供給してあげてください。
持ち出してみました。↓(BLUE LAKEにて撮影)
ここは、中波の放送局から55Km離れています。
一応聞える RS52くらいですね。
もう4~6dB ゲインがほしいです。
改造するテーマを見つけました。
これは、しっかりと鳴っていました。
2号機
1号機は、電池実装部のプラスチックが割れてしまい、
アラルダイトで修復補強してあります。
1号機のTR3,TR4は2SC1815Yと1815BLに換装してあったり、
AGCの時定数がオリジナルと異なっています。
もちろん、感度は上がってます。
キャンプ等のアウトドアに持っていけます。
市販のICラジオよりはよく聞えるので、驚かれます。
感度は
2号機 >1号機です。
1号機のバーアンテナ コイルの位置が
peak pointで無かったようです。
感度UP
で、ラジオ少年の6石ラジオキット6TR-STDも 局発の電圧を上げてみました。
TR1のC2を 682⇒103に変更して1.5dbほど感度upしました。
223だと 過発振です。
2号機の局発波形が少し 歪むので
R1を150Kにしてみましたが、心持ちの改善でした。
デジタルオシロでは、0.28V(1号機)ほどです。
2号機は、0.4Vになってました。
手元の6TR-STDは、かなり感度UPしました。
低音でケースがビビるので、C6⇒1μF。
3号機
半田工作は 愉しいです。
途中、3号機の波形がクリップするのが気になってました。
まず、
①AF段にAF信号入れてきれいOUTされるのを確認。
②IFにSSGで455Khzを入れると クリップする。⇒IFのTRが怪しい?
③局発のエミッター波形は とても綺麗。
④AF信号発生器の455KhzをIFに入れると 綺麗な波形。
⇒TR1が怪しい?、トランジスタ検波が怪しい?
⑤局発を止めて、IFにSSGで455Khzを入れると綺麗な波形。
⇒TR1が怪しい?
こんなこと2晩してました。
6石ラジオキット 6TR-STD ドロッパーR ⇒抵抗値変えました。
乾電池受けの「コイル式接点」が長いので、
ニッパー等でカットして長さを合わせます。
切り過ぎると復活させ難いので、慎重に、、。
↑コイル部をニッパーでカットして、寸法合わせします。
(慎重に、、。)
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2016/Feb/14追記 最新のは4バンド(FM,MW,短波1,短波2)
KIT-006D ⇒製作記
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