ラジオ少年から、「MF47 アナログ テスター キット」を購入しました。
ラジオ少年のキットは、どれも良心的価格ですね。
スタッフ様に、いつも感謝しております。
外箱とテスター本体↓
抵抗を台紙に整理します。↓
少し半田し始めました。↓
ラジオ少年さんにあるように、マスキングしました。↑
セット直前↓
取り付けてから、バネ接点の当たり具合を目視で確認中。↓
(必ず、確認することを薦めます。接点を回して擦傷痕の有無を確認します。)
で、「基板とバネ接点の中心接点」で0.2mmほど隙間があるのが
目視でわかりました。(銅接点が、充分には接触していないですね)
「充分な接触圧が確保できている??」状態です。
接触圧としてのネライ値は、8グラム~15グラムでしょうか、、。
(30gfでは強いかなあ、、、。)
均等に擦傷痕がパターン上に残っているならば、接触圧は足りてます。
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接触させるには、
①「銅接点の持ち上げ」で対処
0.03~0.05mm程度なら、銅接点の下に紙を挟んで底上げしますが、、、、。
(今回は、0.2mm厚のシムを挟んでokぽいですね。サイズが小さいので、ネコプレスで打ち抜く必要があります)
②「基板の半田面を持ち上げ」て対処。
上記のどちらかでの対処になりますね。どちらにしましょう、、。
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外して、単品で確認中。↓
オイラのは、中央が低いです。(プレスのバラツキがあるので、たまたまだと想います)
「目視でも、充分に接触していない」のが判るので、
何か工夫しないと通電性が確保できません。
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低い接点に合わせて、基板に半田を薄く盛ります。↓
(上手く接触しているならば、この作業は不要です。)
0.2~0.3mm載るように、イメージしながら半田します。
多目でしたら、吸い取り線でバランスを整えます。
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銅接点のバネ性(形状と塑性)で、そこそこの凸凹は吸収できます。
「基板と銅接点との隙間があいて非通電状態になる」ことは回避できますね。
他の接点も「擦傷痕が見えない処」がありました(接点が当たっていない証左ですね)
で、摺動面はすべて半田上げしました。
↓電池を取り付け。
半固定で電圧レンジのキャリブレーションをとって、
完成です。↓
このキットは1050円で、とても財布に優しいですね。
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