2球でスピーカーを鳴らそう作戦です。
ここまでで、思考錯誤の結果、
真空管式レフレックスラジオでは、「プレート負荷の取り出し方法」が
ゲイン面も、音質面からも一番のポイントになることが判りました。
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①ゲインを稼ぐためには、チョーク負荷で取り出す。
②チョークは100Hが一番出力がとれて、ヘンリーが減るに応じて出力も減る。
(当たり前だ、、、と怒られそうです。200Hならもっと出る??)
③チョーク負荷は低域を持ち上げるので、大きいとリップル音も大きく聞える。
④したがって、リップル音と出力のバランスを見て、適正な(好み??)チョーク値を選ぶ。
(メーカーによる音の差がでます)
⑤出力トランスも周波数特性をもっていて、
「可聴帯域外にピークを有しているもの」と「可聴帯域内にピークを有するもの」があるので
上手く使い分ける。
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こんな思考経過です。
100Hのチョークと10KΩトランス(チョークにて使用)では、バルボル読みで4dbは違います。
「レフックスの検波定数」を触るより、「チョーク選びの方」が聞え方に差がでます。
いい勉強をさせてもらいました。
↑最終形態です。
(2011/10/16に再び 変わりました)
チョークを10Kトランスにしたら、
出力は、SSGの「400HZ変調<<1KHZ変調」になりました。
CRのHPFなしでも、「400HZ変調<<1KHZ変調」です。
CRのHPF、20Kトランスには、効果判らずでした。(すみません)
MW帯のゲイン差は10dbあります。
530khzくらいがピークで、上側がマイナスして行きます。
アンテナコイルをどう動かしても、下側がピークになってます。
再生式ですと、ゲインピークは動くのですが、
この2球式レフレックスは動いてくれません。(また謎が増えました)
NHK第一は、ガンガン鳴ってます。補助アンテナ不要です。
球を6AU6に差し換えたら、補助アンテナほしくなりました。
6AU6なら20Kトランス(チョーク)が、合っていそうな感じです。
追記
2011,Oct,9th,22:00
プレート負荷をチョークにすると、
いまのところ「リップル音」からは逃げれません。
昔は、こんな音で聞いていたんだろうなあ、、、。
追記
2011,Oct,10th,9:00
↑回路。