ラジオ少年から、20KΩトランスと一緒に購入しました。
トランジスタ ラジオキットを開梱してみました。↓
中国の新聞に包まれているのは、スピーカーです。
ささっと部品をつけてます。
糸掛け前に、バラックでIFTと感度調整をしました。
通電一発で、発振しました。
「どこが発振しているのか?」に時間が掛かってしまいました。
TR3がバリコンに近いので、増幅した信号がループしている感じです。
あちこち、つっついたので、パターンが剥げてます。(悪い癖です)
TR2のゲインをさげて、普通になりました。
(エミッター⇔グランド間のパターンをカットして、33Ω入れてます)
⇒「ケース組み入れ後の波形の方が、バラックより綺麗なので、
ゲインを下げる必要は無かったのか、、。」と反省してます。
↑糸掛け。ツマミ軸には3回転巻きつけます。
多い方がすべりません。(テーパー軸なので、4回は難しいです)
「ラジカセ製造」をしていた昔を、おもいだしました。(3~4回まきつけてました)
「スプリングの張り」がポイントです。
↑中国製らしく、たてつけが甘いです。
波形は、綺麗です。(バラックでの発振は何?? 状態です)
出力のIFTのコアを回しても、レスポンスがよくなかったので
手持ちのIFTと交換してあります。
コア色が違うので写真でもわかりますね。(予備の1000円ラジオキットから持ってきました)
スピーカーは、ボンドで固定です。
続いて、トラッキングです。
アンテナコイルの位置合わせが、シビアです。
まず、大体のピークポイントを見つけます。
(フェライト棒の左縁に寄せておきます。コイルが5mmほど外れる位置がピークです。
バリコンに近づけると,発振しました)
原先生の製作記事のように、コイルの巻き数が多いです。
ターン数を減らすとバリコンに近づくので、おじさんは、ターン数そのままです。
ボンドを塗布して、固まりきる直前まで待機しました。(5時間放置しました)
微調整が出来る程度に固まったら、プラ棒などの非金属で軽くついて合わせます。
この時,コイルと絶縁紙を傷めないように注意します。
0.1~0.2mmの差で感度が違います。(神経使います)
「プラスチックケースの造り」が大陸らしさを表現しています。
2012/Mar/9th 追記
販売終了のようです。