PAM8403のデータシート。
前回の 「PAM8403 の謎 https://www.diodes.com/」
で紹介したD級アンプ。
このD級には、2つのFETが同時にオンしないようにデッドタイム生成回路(信号受け取り拒否時間)が存在する。 これはD級アンプの基本。
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YouTube: checking PAM8403 noise strength. no sound. silent
周波数カウンターで計測するには 100mV程度の信号強さが必要。 今回は測れるので100ミリボルト程度は、icからでてきた。
225kHz近傍での動作周波数だとわかる。(仕様では260kcらしい).
SP端で3V近く確認できるので、フィルターとして減衰量110dBは必要な状態。
これを喜んで使うのは、 お馬鹿だと思う。youtubeにはPAM8403誉めたのもupされているが、 駄目なものを誉めるのは販売する側の人間。
聴感が普通ならば無理。
クロックからみると、1サイクル中60%は信号の受け取り拒否中。
まとめ。
音響用には無理なデバイス。 入力信号の6割を捨てる上に動作クロックを電波ノイズを撒き散らす。 おまけに信号元側にも逆注入している。
捨てた方がよい一品。
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「D級アンプを使って チューナーアンプを造ろうとする発想ができる」のは、完全な素人。 エンジニアは対策回路がおおがかりになるD級アンプは採用しない。