LM386は記載した記憶だが1970年前後の開発品。もう50年も昔のこと(1972年雑誌にはlm380はあった)。 差動回路のダブルは1966年にはリリースされておる。 LM386はSEPPでの直結NFB回路。
386の等価回路は下記のように公開されている。
直結NFB回路である。
上図、15K+15Kの数値具合で差動部の増幅具合は変化する。
3番PINを接地した回路。PIN1からPIN8へCを接続すると 内部Rと外部Cにより、特定周波数にたいして高インピーダンスになりアンプの平坦特性からずれていくので、注意は必要。
上と同じくした回路。3番ピンを接地するので内部R 47Kは短絡されたことになる。増幅度を決める150+1.35Kは、「加算値の1.5K 」。
LM386は下図のように使うとゲインは70dBを超える。 ここ。
入力に対して PIN2を使うかPIN3を使うは、悩むところだがPIN2にした。音はかなり良い。ぺるけ氏のトランジスタアンプ part2音よりはいいと思う。
1chは rk-255
2chはRK-256
1972年のbooster回路
class ABのこと。1972年刊行物