トランジスタ式ミニワッター type2 その2。供給13.5V時に出力1w。

試作から部品配置を変えた領布基板(RK-229)。

差動入力トランジスタ式ミニワッターになる。1960年時の超古典なので進歩性はない。

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12v供給で出力890mW。 入力は100mV(Z=600)。このheat sinkで熱平衡は62℃くらい。

パワーゲインは試作時より上げた。R5,R25の値でゲインは可変できる。(NFB量とはほぼ無関係)

入力のWは 「0.1V x 0.1v /600」から0.0000166w(0.0166mW).

パワーゲインは 「 890 ÷0.0166」=53614.  概ね5300倍の電力増幅になる。Power gain = 37.2dB

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P1010014

供給13.5Vで出力1.05W。

アイドル電流が増えてCLASS_Aに近づいた。音に艶があるようになった。

エネルギー変換効率は10%くらい。


YouTube: 差動入力トランジスタ式ミニワッター :RK-229

Rk22913

Rk29912

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