IF=455kHzの場合でのキャリア確認実験中。
現行標準IFは450kHzだが、1970年代の後半に450に統一された記憶。見直された理由も公開されていたが忘れた。
la1600はIF=455時代のIC,
world wide的には、中間周波数として 440,450,455,460,465,470,480,500 kHz が好まれている。
6石ラジオキットでは455が主流。
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プロダクト検波で復調させるのは456.5 あるいは453.5のキャリアが必要になる。ほどよいレゾネーターをゲットできたので、7MHz ssb用に実験中。 親機はLA1247ベースになる。このLA1247は 「国産の最高峰のラジオIC(短波帯)で、感度はバツグン。AGCレンジも国産ではバツグン。」 LA1247はLA1260の発展形.
三洋LA1600で 受信機つくるのであれば、LA1247で検討することをお薦めする。
456.5kHz
W55H+SFU455の2段フィルターになる。
LA1135の外つけ半導体を内蔵したのが、このLA1247。
三洋で、AGCレンジ拡大のための回路実験を行ったのがLA1135ベース。 回路が固定できたので ONE ICにしたのがLA1247。 2チーム体制で開発していたと思われる。
製造終了後50年経過しているが、LA1247の経年変化起因の不良品にはまだ遭遇していない。
product detには廉価なsn16913を使う。(ca3028に比べると検波出力が小さいので、af段で補填も視野)
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似た時代のTDA1572は 経年劣化品が主流で、
1. OSCしない(IF以降は生きている)
2, 検波段がNG
等があり、生存率は25%程度。 おそらくは「ボンダー工程のパッド押し当て」が浮いている気配だ。
TDA1272Tが生存率は高い。
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LA1247 短波ラジオ基板