雑誌とweb, data-sheetでcomplementary と明示されている型番を列記してみる。何を調達すりゃいいか?
audioの音がよいと評されているが、switchig や dc-convert用で開発されたものが多い。ヒトの声を波形でみると、パルス変調。 出力0.3W~0.6W用で知られたものを忘備として記。3種類ももっていればOKだろう。
Cobは少ない方がベター。 真空管では「Grid to plate 容量 10pf以下のが双3極管では主流」。パルス変調波専用に開発されたトランジスタも流通しているが、audio分野では 知名度は低い。(過去に型番upしたが 探してみる)
日本ではCob=35PFのトランジスターが Cob=45PFタイプより好評である。
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・2SA607/2SC960 Cob=50PF
・2SA606/2SC959 Cob=50PF
・2SA950/2SC3422 Cob=35PF (オイラはこれを常用)
・2SB834/2SD880 Cob=150PF やや不向き
・2SB772/2SD882 Cob=45PF (これを手配してみた)
・2SB1151/2SD1691 (これを手配してみた)
・2SA1931/2SC4881 Cob=45PF (これを手配してみた)
・2SA985/2SC2275 Cob=29PF お薦め 1.5A
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「1991年刊行の トランジスタ回路の設計」を紹介しておこう。
webで謎情報を拾うのでなく、正論を学ぶことをお薦めする。
「クロスオーバー歪を無くす回路」の説明。 91年刊行なので34年前からの公知。
「データシートでみて音が非常によいトランジスタ」が型番で紹介されている。この型番で検索したら Hi-Fi amp用と書いてあった。
ミニミニワッター の回路。
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ラジオ造りからみてると audio ampは さほど難しい要素はない。 高周波回路はない上に、扱う信号レベルは10~100mV。
ラジオように 信号1μVは触らないし1KW AMPも触らないので、audio ampで扱う信号範囲は随分と狭いので、トライアンドエラーがほぼないので助かる。
オイラの本業はFactory autimationの機械設計屋。