フォアーランド fr603 : バーアンテナ部を修正

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今朝はこんな感じでいたFR603.

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RF部の調整は為されていなかったようで、IF=472kHzで信号が強くでてきた。

1, これ、IF段がゲイン過多でやや発振気味。IF=455とズバリあわせるとボボボっときた。

2, バーアンテナが600uHには足らず 可動部に12回ほど巻き足した。 2次側も7巻きだったので13巻きにしてみた。

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2次側は増えている。

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IF段がゲイン過多なので C7は撤去。 

バーアンテナの巻き数訂正。


YouTube: フォアーランド fr603 : バーアンテナ部を修正してみた。

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AGCレスなので追加すると程よくなるはず。

LPFが甘いので適宜 訂正のこと。

R13は47Kオームが良さそう。

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このfr603は 高度なテクニックで感度を上げている。

バーアンテナを下写真のものに換えたら感度が25dBほど下がった。

P1010008

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もともと

6035

のようにわざわざIFTの隣にコイルを持ってきており、455kHzIFTから放射される電波を正帰還で利用している。再生式検波と同じ発想で部品配置が決まっている。最近のキットだと異常発振モードに入って使い物にならないが、トランジスタhfeとの塩梅がよいようだ。調整用アンテナコイルはバー中央側にて帰還電波を沢山拾い感度upの設計だね。オイラのように左側にすると駄目らしい。

FR603の隣に室内ループアンテナを持ってきて目的ラジオ信号に合わせても、まったく感度UPが見られないので、このキットは己の帰還電波を上手に使っている。ま、発振と判らない程度でIF段を動作させるのが正しいので、ややゲイン過多の回路定数になっている。。

、、と机上エンジニアには理解できない世界を覗くのに、良いラジオキットです。現在の日本人にはもう設計できないね。オイラに、この発想での設計はできるかなあ????

見つけたら入手して手を加えてみると技術習得できますよ。

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