日本が技術立国と呼ばれていた頃の中学生向け 学習教材キット。
廃業してしまったフォアーランド製品。
廃業時に社長と話したら、基板は松本平でつくられていた口ぶりであった。
*************************************************************
生きていそうなので、通電して音を確認して、要修理かどうかの判断材料にする。
YouTube: フォアーランド FR-603 到着したので鳴らしてみた。
、、、と音が奇怪しい。 歪みはあるが、他にも奇怪しい。
******************************************************
「音がAF部で拙いのか? RF部で拙いのか?」を診る・
AF部に信号を入れて、周波数特性、波形の歪みを診る。
4.5KhZ近傍に特性ピークがあり、下側も上側もそこを頂点として垂れていく。
300Hzと 3kHzでは15dBほど違う。
通常は廉価な小型トランス仕様なので、その共振点の影響を受けることが多い。 今回はどうなんだろうね。
*************************************************
*******************
AF 初段のトランジスタ通過して、小型トランス出口で波形をみた。
初段の動作点も拙いようだ。「コンデンサーの容量ガー」ではなく動作点が拙いぽい。
電解コンデンサーの製造機械メーカーは日本に1社だけある。東京にある。幾度かオイラも顔を出した。