フォーランド FR-603

 

 

日本が技術立国と呼ばれていた頃の中学生向け 学習教材キット。

廃業してしまったフォアーランド製品。

廃業時に社長と話したら、基板は松本平でつくられていた口ぶりであった。

 

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生きていそうなので、通電して音を確認して、要修理かどうかの判断材料にする。


YouTube: フォアーランド FR-603 到着したので鳴らしてみた。

、、、と音が奇怪しい。 歪みはあるが、他にも奇怪しい。

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「音がAF部で拙いのか? RF部で拙いのか?」を診る・

AF部に信号を入れて、周波数特性、波形の歪みを診る。


YouTube: af部に低周波信号を入れて挙動をみる。

4.5KhZ近傍に特性ピークがあり、下側も上側もそこを頂点として垂れていく。

300Hzと 3kHzでは15dBほど違う。

通常は廉価な小型トランス仕様なので、その共振点の影響を受けることが多い。 今回はどうなんだろうね。

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AF 初段のトランジスタ通過して、小型トランス出口で波形をみた。

INPUTトランス後で、山がある
YouTube:INPUTトランス後で、山がある。

初段の動作点も拙いようだ。「コンデンサーの容量ガー」ではなく動作点が拙いぽい。

電解コンデンサーの製造機械メーカーは日本に1社だけある。東京にある。幾度かオイラも顔を出した。

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