ケンプロのRF スピーチプロセッサー KP-12A.

ケンプロのRF スピーチプロセッサー (後期モデル)を入手した。

前期との違いは

①右側ボリュームがコストダウンされている。


YouTube: ケンプロ :KP-12A後期モデル 入手した。

・高音域のcut offがはやいし、低域100Hz信号が出力してくるので、キャリアポイントをずらしてある。恐らくは、よい音出そうと低域を出したかったようだ。⇒ フィルタレスのRFスピーチプロセッサーを使えばいいのにね。

・低域はかなり矩形波になっている。300Hz近傍から矩形波。初段のmic amp部は低域を出さないようにすべきぽい。

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自分で調整したRF スピーチプロセッサーの低域音声周波数具合をみた。


YouTube: 自作のRF スピーチプロセッサー 低域波形確認

100Hzでも矩形波にならない。 

フィルターレスなので上側は3kHzでも信号減はない。

音源を入れてみた動画。


YouTube: Rf speech processor: kp-12 is rebuilt . one make p.c.b

この基板はkp-12と載せ替えできるように取付穴位置を同じにしてある。

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違いはどこから来るのか?

①・KP-12Aの出力はmax30mV前後。 10.7IFTを出力ピークにあわせるとそうなる。波形優先にあわせると出力下がって出力10mV程度になるので、コンプレッサーものの出力としてはかなり小さい。「仕方なく出力ピークに調整している。」と推測した。

 ・KP-12Aでは、復調dbmのcがやや大きい。 大きくて相がズレる。一桁ちいさくても良い。

②自作品は音声信号変換後に、1段AMPを入れてあるので出力に余裕がある。波形優先に合わせても50mV前後は出てくる。

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TA2011等は100mV出力してくるので、マイクコンプレッサでの出力下限目安としては50mVくらいだろろう。

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