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要望の多かった7石ラジオ回路案になる。定数はこれから追い込むので確定ではない。
・RF/IF部のゲインは足りて余り気味なので、高周波部はRK-44(3石+AF IC)のまま.
・ledインジケータには1石。
・感度が良いノウハウをひとつ公開する。SFU455の入り口が回路ノウハウになるが、従来回路との感度差はここで生じる。
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・AF部を4石トランジスタ化した。昭和40年代の教科書にも載っている古典標準回路になる。3V駆動なので段間トランスを使うと設計が非常に楽になるが、3Vなので電圧マージンが無い。そのサジ加減がノウハウになる。しかし駆動電圧が5Vなると設計に余裕が生まれ、設計が随分と楽になる。
・復調音の歪改善にはトランジスタ検波が非常に有効である。日立から論文公開されているので、知的好奇心のあるかたは読むように。「単にトランジタを1個使って 見かけのTR数を増やしているのではない」が、それを理解できずにいる大人が多数な日本です。中国には技術面でも敗けつつありますね。
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この定数で0.15Aくらい流れる。 単三を2本だと供給電流不足でボボボ、、、とモーターボーデイングするので、「単ニを2本」でお願いします。
・このソフトでは、「図中のとあるCの有無でゲイン変化がない」が、現実にはゲイン変化が4dBほどあるので、このソフトを妄信しないように。
・このソフトで不思議なのは、ドライビングパワーを半分に減らしても終段のアンペアはほぼ変化ないことだ。1mA程度の変化しかない。
・もうひとつ。「NFBを掛けても総ゲインの変化が見れ無い」。不思議なソフト。
。。。と「目安程度ならば使ってもいいかなあ」としか評価できない。くれぐれも信じては駄目なソフト。