IFTケースtopに頑固な汚れです。
「四角い部屋を丸く掃く」ってやつですな。
汚れ落とし作業は作業者の性格が表現されるからね、指針として使えます。
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プーリー糸の弾性がないので、交換してあげるべきだろう。ラジオが泣いているぞ。
この価格ならば 糸交換しても罰は当たらない。
これも性格が判る例。
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次は、整流管を シリコンブリッジにして、 本来の電圧より高圧化した例。
ご存じのように真空管6be6は snのよい電圧範囲がある。 この整備だと電圧が高すぎてsn悪いところでわざわざと使っているのが、部品から判る。
40~50vほど電圧を掛けすぎのように思える。
往時の回路設計は「とにかく+bを高くして鳴らせ」だから、SNなんて無視されてつくられている。
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・audio系は ぺるけ氏が技術面・意識面での底上げに貢献しているが、ラジオ系は「部品変えました。でへへ、、」の水準が多いのはかなり拙いと思う。
・オイラは122台しか自作していないが、ボーっと配線しているわけでもなく、「引き回しを変えたら感度はどう変わる?」「ここをアースポイントしたらノイズはどう変わる?」の積み重ねてきたので、「復元するだけの修理屋」とはまたラジオに対しての思想が違う。