DSPラジオでは、甘めにみてSN30dBと実測された。
とあるICのデータ(メーカーからのPDF)が落ちていたので、貼り付けた。それによれば
・SN20dBで受信するのに必要な入力は83dB/m.
・電界強度値が5mV/mで snは40dB/m.
・A.G.C -10dB (100mV/m): snは50dB/m.
「デジタル演算処理では、snの表記がdB/mになるのか?」と調査する必要があるのでdsp icを利用したラジオ製作siteで確認したが、解は無かった。つまりメーカーも間違ているし、DSPラジオ自作者は 感度とSNに無頓着なことが公開されている。
オイラ機械設計の知識としては、snはratioなので「/m」は不要。
・印加信号でのSPEC表記だと欄外に公開されている。100mV/mも入力させてもSNは50dB。
・5mV/mの真値は74dBuV. これでSN40dBと公開されている。 真空管ラジオでもこの直入力だとSN60dB前後になる。 データシートを眺めても、「廉価なDSPラジオICのSNは悪く、真空管ラジオに劣る」にしかならない。 某掲示板でもDSP ラジオの感度が低い嘆きの書き込みがあるが、データシートを読むチカラがあれば 廉価なDSPラジオには期待などしないですむ。
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シングルスーパーとダブルスーパーのRXについての実測感度。kando.pdfをダウンロード
回路図は右側バーに公開済み。
RJX-601では1.5uV時に(S+N)/N=10dB. そのRJX-601よりは感度良い基板が数種類揃っている。