今日はRFスピーチプロセッサーの実装を進めてみた。JAでは八重洲 FL-101に搭載されたのが国産市販品の最初。スピーチ・プロセッサー考も参照のこと。
COMPメーターのみまだ実装していない。メーター回路は従来と同じ。
クリスタルフィルターは、センター 10.750MHz. 2.4kHz幅。とシールにある。このフィルターサイズは数字上 サトー電気扱い品と同じ。足位置は合うようにも見える。
水晶振動子は10.7515MHz。サイズは67 x80mm.
KP-12Aと同様にTA7061(FM IF用)を搭載。データシートでその性能が掴める。
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どきどきしながら通電した。波形出た、、。。
取り急ぎどんな出力になるのかを見た。 キャリア周波数の微調整はどきどきが無くなってから行おう。
YouTube: RF スピーチプロセッサーの試作中。ICOMフィルターのキレ確認。
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パターンミスはないようだ。
作動することが判ったので落ち着いてキャリア周波数の合わせをする。
水晶は10.7515MHz表記だったので、あわせた。3Hzほどずれている。
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この周波数近傍から下がりだす。
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ここ近傍でしっかりと下がっている。
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COMPスタートを0.6mV INにした。
入力1.5mVを超えるともう出力は増えない。
COMP用デバイスはKP-12A同様にTA7061AP。 つまりKP-12Aと同じような性能になる。10.7MHz IFTの性能差が効いてくる。IFTのQが高いほど高性能ななずだが、、。
DSB生成のデバイスがKP-12Aとは違い高性能なSL1641にした。波形面ではSL1641 > TA7045 だ。
MIC-AMPのゲインを50dB弱にしたが60dBは取れるので、追い込むと0.2mV INからCOMPスタートする。 ただ SSM2166,NJM2783の基板は1mV前後のINでCOMP スタートにしてあるので、その辺りの信号INで作動するのがbetterのように想う。
調整らしいことは周波数合わせだけ。 あとはTA7061にお任せ。VGA 或いはTOAのような制御ルーチンが無いので処理のための時間は発生しない。遅延しない音声方法のひとつだ。リミッテイングICを使っているので、制限増幅器とも呼べなくも無いが、プロユース制限増幅器はすべてAFで処理した制限増幅器だ。本機はスピーチ・プロセッサーと呼ばれるのが技術史的に正しいと思う。
MIC-AMP 2石
DSB生成 SL1641
COMP TA7061
復調DBMはNE612
YouTube: RFスピーチプロセッサーの試作中:リミッターTA7061の確認
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通算346作目。 基板の領布はサトー電気にて扱い中。 crystal filterは日興製(サトー電気扱い品)。
TA7061の動作点合わせについて。基板ナンバーはRK-84.
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KP-12広告には「クリッピング開始入力は2mVrms以下」と明示されている。
オイラのは0.6mVでクリッピング開始、1.5mV信号で100%クリッピングにも出来る。味付けはお好みでお願いします。
信号の流れは、 「af信号 ⇒ dsb ⇒ filter ⇒ ssb ⇒ limiter ⇒ pro-det ⇒ af 」。
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高価なフィルターを使わないでDSBをTA7061に入れた回路。
基板ナンバーはRK-95になる。フィルターレスなので低音、高音も伸びる。AM TXにgoodだ。サトー電気扱い。部材はサトー電気で揃う。基板サイズは67 x 69mm.
YouTube: rf speech processor. using ta7061. filter-less
2020年6月にRFスピーチプロセッサー typebで公開。
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KP-12の基板不良品を入手できたので、上記RK-95をKP-12に内蔵してみた。
RK-95v2になる。
YouTube: Rf speech processor: kp-12 is rebuilt . one make p.c.b
KP-12 基板交換 として2021年1月から着手 公開。
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フィルターレスのRFスピーチ・プロセッサーでは、kp-12aと同じTA7045を使った基板を実験中。基板サイズは50 X69 mm前後 と超小型化ネライ。RK-135 の予定。要検索。