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50MHzのハンドトーキーの送り側を載せた。
1,
水晶発振の確認。石は2sc1906。 ベタアース化したら発振強度が倍近くに上がった。およそ2V。この半分程度でokなのでエミッタ抵抗を見直す。
2,
受信確認。
ゼロインして この値のものが聴こえる。 RFアンプには2SK192の6V印加にした。
(NE612の自作7MHzダイレクトコンバージョンでは-10dBuのものも聴こえるが、50MHzではそこまでは??). 送受のバランス的にはこの位でよいように想う。
3,送り側
アンプ石はM28Sにした。エミッター抵抗(100Ω)に掛かる電圧から換算して14mA(AF信号入力時)ながれている。9Vx14≒100mWになるので40~50mW出力ってところだろう。積層9Vでtx無音声時22mAと為り程よい電流量だろう。
石は40mA程度流れても焼損しない。50MHzで100~200mW出すには廉価(秋月で100円/10個)でよい。Cob=9PF.Pd=850mW.
2SC2851のCobが4PF,PC=1Wでその価格を考えると「M28Sで50MHz使用」はお得感がある。
上波形を見ると今回もNE612らしい波形だ。 波形重視するとMC1496使用になるが、簡便さが主眼なのでこの基板はこのままのつもり。
下写真のようにTA2011を配置してMIC-COMPが掛かる。 TA2011S comp基板の回路をそのまま持ってきているので時定数はokだ。
、、と dsb-trxの基板評価が出来た。
心臓部はICで構成されているので、部品装着間違いが無ければ作動する。水晶発振部は3倍のオーバートーンで作動する。Qの低いコンデンサーさえ不採用ならば作動する。