日本の会社は不知。
キョウデンが創業当時は請けていたが、あれだけデカくなりゃ引き受けないだろう。
・オイラの1985年頃には、プリント基板会社に出入りはしていたので、製作手順はなんとなく覚えている。往時は弱電系が好調で30人前後の基板会社は多数あった。県内には50社あった記憶だ。
・コンデンサーメーカー エルナーの松本工場が往時存在していて、結構羽振りが良かったんだが、数年前にその工場を通ったら細々やっていた。webにも松本工場で紹介はされていた。
改めて今日みたらもう掲載されていない。閉じたらしい。
・エルナーは 太陽誘電傘下になっていた。 そりゃ、そうだろう。技術の太陽誘電とchip部品界で云われ続けて、tdk, kyoceraのチップコンデンサー製造系がギブアップする技術水準を持っている。薄幕積層の技術topはまだ太陽誘電らしい。
************************
1, pcbway
・納期が最も早い。fedex便なので 日中が政治的に揉めていても便は飛ぶ。 ただ今年日本への便数が半減しておるので、fedexを使う時間的メリットはない。製作手数料を別途3ドルほど請求される。
発注 ⇒ 基板到着まで7または8日
2,elecrow
・基板のデータ確認が最もしっかりしている会社。こちらの見落としを幾度か助けてもらった。半田面の仕上げ研磨はここが一番綺麗。
jal便なので毎日便が飛ぶ。運賃は随分安い。製作手数料は無い。日中が政治的に揉めてると貨物は足止めを食らう。(飛行機の客は運ぶが、貨物コンテナは積まない)
発注 ⇒ 基板到着まで10日待てるのであれば、ここがベスト。
3,jlcpcb
・グループで色々と業務をやっていて、pcb製造会社がjlcpcbってことのようだ。
・30枚から上の枚数は ここが最も廉価。
・便がやや時間を必要とするので、発注 ⇒ 基板到着まで15日から18日ほど。
******************************
必要とするタイミングによって 手配先を決めるのがベスト。
オイラは田舎の機械設計屋です。 機械屋が弱電系に口出すと弱電屋からかなりイヤガラセを受けるので、それを受けない程度の情報を上げています。