ダブルバランスドミキサー njm2594:


YouTube: ロクタル管自作ラジオで youtubeを聴く

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時系列で思考すると

・dbmの祖 ギルバート氏(英国人)がギルバート・セルを発表したのが1968年 於米国。 その後1970年から祖国 イングランドに戻りplessey社で実力発揮した.

・ギルバート氏が、plesseyのlabo所長時代にリリース されたのがplessey SL640(641)。これは当時 CAN パッケージでリリースされた。

・その後時流にあわせてdip品がSL1640(SL1641)でリリースされた。 米国MC1496は日本でも有名であるが、欧州ではSL640シリーズが有名である。

・sl1640(1641)の性能は至って優秀である。ne612なんぞより格段に良い。さすがギルバート氏である。

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JRCからdbm NJM2594が2002年9月に@500円サンプル出荷されて、正規販売は2003年1月から行われている。エミッタフォロワとコレクタフォロワでの出力がセールスポイントではある

同じく2出力タイプのdbm同等品が、CANパッケージ時代からリリースされている事実がある。40年を超える歴史を有する。

データシートを挙げておく。(DIP品はSL1640C, 1641c).欧州での作例が見つかる。

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dbm変調時の調整は下図。SSB運用を念頭にいれて開発したことが判る。

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・JRCにとってはnjm2594は新製品だが、市場では40年ほど遅れたセカンドリリース品扱い。

・後発品njm2594は、SL640のウエハーを90度回転させてボンデイングすれば出来上がる。icのマスクは同じものが使えるので、外装を時流に合わせただけだろう。

・JRCでは自力開発したDBMは未だ無い。

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先行販売品が終了したので、間隙でリリースか? とも充分に思える。

・オイラは「市場から消えていたのが復活して喜んでいます」が直な感想。しかしdip 品が使い易いのも事実。

・後発リリース品を良いデバイスだと持ち上げるならば、先行品のことは知らぬ知識レスでんな。

・もっともCQ HAM RADIO誌の1981年:QRP特集には「SL1641の50MHz ssbトランシーバー製作記事がある」。往時、小学生ならばSL1641を知らないね。

。日本製の性能が高いと信じているならば、それは神話に近いですね。日本国内の会社では製造不能と云われた1MHz HC-49 crystalが中国では楽勝生産されていますね。

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この日本メーカーでは、ノイズを発生させる3端子レギュレータを製造している事実があります。戦前からの老舗メーカーですがラジオにはちょと使えませんね。技術があるならば、、、とある市場を独占していたのですが、後発のboschに市場の6割を取られるような様にはなりません。 

ノイズ流出しないのは サトー電気さんのwebにて明示してあります。

、、、とオイラは開発技術のあるPlesseyの製品を使用中。sl1641.

いまさら感のあるnjm2594を自作で使うメリットは無いだろう。(データシートで確認するとターゲット周波数はほぼ同じ、単にリフロー用にした?). dip品でsocket仕様が半田も楽でやはり使いやすい。 

純水純度が1ケタ向上しているが性能には反映されないものらしい。スモールサイズには貢献するがこの程度の周波数帯デバイスには純水度向上による反映具合が外部からはわかり難い。

 

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SL1641を使ったトランシーバーもの :50MHz AM生成。

受信感度はRJX-601と互角。

型番はRK-89になる。

これは、2020年 6月末から サトー電気にて扱い予定。自作向けトランシーバー基板をお探しの方向け。

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Rk8903

Rk8904

変調音をRJX-601で聴いた動画.

歪なく深い変調。


YouTube: Mono band qrp am transceiver : this is on 50MHz( model RK-89) : tx-sound

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50MHzのtx基板(RK-83)

もちろんtrx基板より小さい。 受信には「サトー電気のRK-61B」を推奨。

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Rk8301

 

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トランジスタで構成したラジオがベースです。455kHz信号を同期検波UTに受け渡しています。


YouTube: 同期検波(自作ラジオ)でnhkを聴く


YouTube: AM transmitter ,using mc1496.

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