HC-49 1MHz 水晶振動子(台湾製)。発振させてみた。日本ではこのサイズ製造不能。

2018年の再掲

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密度が同じならば体積の大きいものは固有振動数が低くなるのは、よく知られている。

三田電波のwebによればHC-49タイプでは2MHzから上の周波数品になる。 実際に国内技術では1.84MHzが製造可能下限周波数と聞いた。

1MHz水晶振動子ではJA5,HC-51などのサイズが主流になる。JA5では大きすぎて困るが、偶々台湾のECSでは「HC-49の1MHz水晶振動子」を製造していた。 現行は製造終了??だが2個だけ手に入れた。。

「台湾メーカーでは製造できるが、日本国では出来ない」ので、必要なものは海外から調達するしかない。「日本の技術が優れているのは ほぼ神話だろう」。工作機械分野の2流品なら日本製で良い。トンネル工事、架橋技術等土木系は日本が優れている(エンジニアが減少中なので優れていた に近い)。

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◇実装してみた。

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・TC74HCU04を使った発振回路がよく知られているが、SN74LS00(2入力、正論理、NAND)で発振させてみた。1977年頃の枯れた技術だ。

・77年頃では「NANDでOSC」はポピュラーな技術だが、近年は忘れられているらしい。HC-49で1MHzは実際に製造が難しいらしく、引き受けてくれる会社は中国に無いようだ。日本では製作してくれないことも判っている。しかし「台湾製HC-49 1MHz」がバンバン流通している。

・8MHzから分周して1MHzを生成してもよいが、投影面積を余計に食う。1MHzのHC-49を見つけたら手に入れておくことをお薦めする。流通中である。

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SN74LS00のメーカー情報

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