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日本からの出荷規制で注目されている「フッ化水素」。検索しても現場で使用しているものはhitしない。入れ物を素手で触るようなアホなことすると皮膚ヒリヒリします。 メガネ着用、薬液用手袋は着用です。
・仕事でそこそこの洗浄装置を設計製作してきた。もちろん「フッ化水素」は使う。PEでのブロー成形容器もあるが、装置ではテフロンによる液体漕を使う。メーカー所有の成形金型のサイズで収まるものであればラッキーだが、使用流量(リットル/分)からみて常時特注でお願いしてきた。
・テフロン漕を製作できるメーカーは日本には1つです。3社あるが2社はb級。 韓国にも1つです。
・まあ、匂いを嗅ぐだけで具合が悪くなる液体です。濃度50%は低くて駄目です。現場はもっと高濃度品です。
・テフロンと云えども溶けます。 ただ1年で0.2mm程度?と遅いだけです。それゆえにテフロン漕は数年ごとにオーバーオールします。
・テフロンジャケットのセンサー寿命は2年です。ジャケットから液体(フッ酸)が浸み込みます。
・マシーンの乾燥重量が1トン程度には為ります。設計時には工場通路を通れるかどうかが最重要点です。
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有機elでの溶媒も危険な溶媒を使っています。 ボロボロと溶けます。
オイラは、田舎のfa装置設計屋です。